6回目となったアースデイならSouthを4月24日に開催しエコにこだわりのあるお店や木工や染め・織りのワークショップ、ステージではキンキ雑楽団など楽しく質の高いパフォーマンスが繰り広げられました。
こちらもはや5年目となった菜の花プロジェクト。油となる種の収穫量は伸び悩んでいます。しかし学校や他団体との共同栽培や県内ネットワークが進みました。磯城野高校生が菜の花畑で稲作や葛の試験栽培に取り組みました。
11月からは環境省予算により、NPO法人奈良ストップ温暖化の会・奈良県・奈良市・ならコープ・なら交通などとコンソーシアムを形成し、自転車通勤を促進させることでCO2削減に取り組む実証事業を行いました。
桜井北人権文化センターでデジカメ教室、桜井西文化センターでインターネット教室を開催いたしました。また基金訓練校なったNPO法人青少年自立援助センターブル-ムなどNPOで就業に向けたワード・エクセル講座を担当させていただきました。「居場所」としての事務所多目的スペースでは困難を抱えた若者が社会へ一歩踏み出そうとブログ作成に取り組みながら過ごしました。
耳の不自由な人のための講演要約筆記は人権に関する集会3ヵ所に生かせていただきました。
夏休み期間中は「山と森林の月間」参加行事として吉野産スギ・ヒノキで作る木工品づくりを2回、森のキャンプの楽しさをファミリーで知ってもらう飯盒炊爨を1回開催。県内じゅうの児童にチラシが行き渡るため、今年もたくさんのファミリーに参加していただきました。工作や料理をするだけでなく、その前にはスギ・ヒノキの香りや葉っぱの様子、森と人がどのように付き合ってきたかなどの話や大震災や原発事故などの惨事に遭った時に必要となる「生きる力」はこうした自然体験の中で培うものなどのレクチャーも。またアプリコットファミリーや中学生友の会など各地域の青少年の育ちをサポートするグループのご利用もあり、にぎやかな夏となりました。
晩秋には環境県民フォーラムの行事として恒例のネイチャーゲームと芋煮 なべ。葉っぱのカルタとりなど白熱したゲームの後のランチはひとしお。今年のテーマは「落ち葉に感謝」だったので、焼き芋と森林紙芝居も。贅沢な1日を過ごしていただきました。